5月1日~5月4日紙面

河川敷に砂の造形 矢作中アースワーク展

生徒たちが力を合わせて制作した砂の造形
生徒たちが力を合わせて制作した砂の造形

 岡崎市矢作中学校の第45回アースワーク展が2日、矢作町の矢作川右岸の河川敷で開かれ、全校生徒820人が砂のレリーフつくりに汗を流した。同展は、矢作川の自然を活用した作品作りを通して、川を愛する心、環境を保護する気持ちを育成しようと毎年行われている。

 生徒たちは、アイデアスケッチをもとに砂を盛り、水で固め、こてやスコップで形を整えながら、班ごとに協力してレリーフ作りに取り組んだ。

 初挑戦の1年生は人の顔をモチーフに、2年生はアンモナイトなどの太鼓の生き物を、立体感を強調して作った。今年で3回目となる3年生は「叫び」という抽象的で難しいテーマながら、叫びおののく人の表情を細かい部分まで丁寧に表現した。

 1年生の深見昂我君は「砂を固めるのに苦労しましたが、皆で協力して良い作品ができたので満足しています」と話した。

 

 

このほかには

・新生グレート家康公「葵」武将隊が出陣(1日3面)

・柴田酒造場二年連続で県知事賞(2日1面)

・西尾で八十八夜に新茶の茶摘み(3日1面)