1月6日~11日紙面

気持ち新たに平成27年スタート

 西三河地域の各自治体で五日、平成二十七年の仕事始め式が行われ、職員らは気持ちを新たにしてスタートを切った。

 岡崎市では、福祉会館で管理職約三百人を前にして、内田康宏市長が念頭のあいさつを行った。

 家康公四百年祭の年ということもあり、家康行列や花火大会などの恒例行事の内容充実、乙川に青く光るLEDボール三万個を流す「泰平の祈りプロジェクト」などについて触れ「多彩な事業を実施し、地域の魅力向上、市民の誇りの城西や地域の活性化につなげていきたい」と述べた。

 このほか、乙川リバーフロント地区整備計画の推進や秋にオープンする市民病院救急病棟、来年秋のリニューアルオープンを目指す市民会館改修などを挙げ「これらの事業を着実に実行し『住んで良かった 住み続けたいまち 岡崎』の実現に向けて、市民一人一人の笑顔づくりに全力で取り組む。職員の皆さんもこの目標に向かって一丸となってまい進していただくことを期待している」と締めくくった。

(6日1面)