12月1日~6日紙面

道の駅「藤川宿」 開駅3周年祝う

 道の駅「藤川宿」で五日、平成二十四年十二月九日の開駅から三周年を記念した「大感謝祭」が始まり、午前九時の営業開始を待っていた多くの来場者でにぎわった。きょう六日まで。

 

記念切符を発行

 市内の企業が出展したり、特産品などを観光土産として販売したりする「きらり岡崎」コーナーでは、開駅三周年の特別記念切符を発行。五百円以上を購入した来場者に、その場で日付を入れた切符一枚が手渡される。

 また、「道の駅藤川宿検定」と題して、旧東海道藤川宿にちなんだ三択のクイズを企画。三問を全問正解すると、抽選で十人に刀の形をした家康公四百年祭記念の鉛筆が郵送で贈られる。

 屋外では野菜と果物の朝市があり、新鮮なリンゴ、カキ、ジャガイモ、ニンジン、ハクサイ、ダイコン、エリンギ、ナス、トマトなどを販売。百五十円で県内産のミカンをビニール袋に詰め込める「詰め放題」も人気を集めていた。

 このほか、つきたての餅が振る舞われ、芝生広場でジャグリングなどの大道芸ショーがあった。きょう六日は午前十一時三十分からグレート家康公「葵」武将隊の演武があり、芋煮汁が三百食限定で用意される(午前十一時から)。

 道の駅は開駅した翌年の五月に来場者百万人、昨年七月に来場者三百万人を突破した。

(6日3面)