12月8日~13日紙面

新東名高速浜松―豊田間 来年2月開通

 中日本高速道路は十一日、新東名高速道路の浜松いなさジャンクション(JCT、浜松市)―豊田東JCT(豊田市)間(約五十五㌔)を、来年二月十三日午後三時に開通すると発表した。また、開通区間に適用される料金体系を明らかにした。

 二月十三日の開通により、平成二十四年四月十四日に開通した御殿場JCT―浜松いなさJCT間を合わせ、開通区間は延長約二百㌔に到達する。

60分の短縮に

 同社によると、今回の開通区間を利用した場合、御殿場JCT―豊田JCT区間の所要時間は百二十分で、東名使用時に比べ六十分短縮される。五十五㌔区間のJCT、インターチェンジ(IC)、サービスエリア(SA)、パーキングエリア(PA)は、浜松いなさJCT、新城IC(新城市)、長篠設楽原PA(同)、岡崎東IC(岡崎市樫山町)、岡崎SA(同市宮石町)、豊田東JCT。

 料金体系は岡崎東ICから普通車で乗り入れた場合、新城ICまでが八百六十円、東名高速・豊田ICまでが九百二十円、同・名古屋ICまでが千三百十円、同・東京ICまでが五千七十円。

 ETCの利用は「深夜割引」(午前零時~四時で30%割引き)、マイレージサービスによる「平日朝夕割引」(午前六時~九時、午後五時~八時で最大百㌔分を最大50%割引き)、土日祝日に軽自動車と普通車を対象に30%割引きとなる「休日割引」を適用する。

(12日1面)