岡崎市藤川町の道の駅「藤川宿」で三日、開駅四周年記念イベント「四周年大感謝祭」が始まった。きょう四日まで、多彩な催しで訪れた人を楽しませる。午前十時～午後四時。

　会場では、好評を博している恒例の野菜と果物の朝市のほか、初の試みとして青空骨董市を開催。食器から木工道具、置物、雑貨まで、豊富な種類の骨董品が屋外に並べられており、来場者は商品を手に取ったり店主と話したりして、掘り出し物を探そうと目を光らせていた。

　午前十一時からは、三百食限定で芋煮汁の振る舞いも。土産物を千円以上購入した場合は、開駅四周年記念切符が贈られる。

　ステージイベントでは、三日にグレート家康公「葵」武将隊が登場し演武を披露。きょう四日には、岡崎城西高校出身の大道芸人によるジャグリングや一輪車といったパフォーマンが予定されている。

　また感謝祭と合わせて、岡崎市制百周年を記念し市内小中学生がこれまでの岡崎とこれからの岡崎をテーマに描いた「新世紀岡崎ポスターコンテスト」の入賞作品展示も施設内で行われている。

（4日３面）