9月27日~10月2日紙面

岡崎市民会館こけら落とし

 昨年九月一日から一年間にわたる大規模な改修工事を終えた岡崎市民会館が一日、リニューアルオープンした。生まれ変わった館内のホール「あおいホール」で行われた記念式典とアトラクションには、約二百人が出席。きょう二日は、市文化協会の登録団体によるこけら落とし公演がある。

 アトラクションの出演は、光ヶ丘女子高校ダンス部。ピンクレディーの「UFO」を基調にしたり、選挙をテーマにしたりとコミカルに魅せる一方、民族感の強調や前衛的な「コンテンポラリー」と、奥行きが四・三㍍拡張された舞台の隅々までを使ったバラエティー豊かなダンスを披露した。

 きょう二日のこけら落とし公演は、邦楽とクラシック・コーラスの二部構成で、市文化協会に登録する長唄、正調岡崎五万石・岡崎小唄、民謡、日本舞踊、大正琴、コーラス、合唱など十三団体が出演。和楽・洋楽の合同ステージがフィナーレを飾る。

(2日1面)