2月21日~26日紙面

岡崎市制100周年 エナジーフェス開催

 岡崎市制施行百周年を記念した音楽祭「ENERGY FES. ―つながる未来 世界の子供たちへ♪」が十九日、岡崎中央総合公園総合体育館で開かれた。二つのステージで総勢三十一組のアーティストが出演し、約五千人の観客を魅了した。東海愛知新聞社など後援。

 総合体育館アリーナのメーンステージでは、正午から有名ミュージシャンやアイドルらが次々登場。平原綾香さん・まことさん親子は県立岡崎高校の生徒と岡崎混成合唱団、「超新星」ユナクさんはオーディションを合格した若手ダンサー八人、加藤登紀子さんは岡崎マンドリンアンサンブル、東儀秀樹さんは同祭に合わせて結成された岡崎葵雅楽団とそれぞれ共演した。

 武道館のサブステージでは、ネット上でのダンスや歌の動画配信で人気を集める集団、岡崎を拠点に活動するミュージシャンらがダンスや歌声を披露した。

 フィナーレは、市内の小中学生で結成された「エナジーフェス合唱団」と全出演者の計約二百人が登場。テーマソング「まあるい地球」を合唱し、約七時間にわたるステージを締めくくった。

(21日1面)